身体表現性障害とはどんな病気?

 身体表現性障害とは、ストレスが原因となって身体症状にあらわれる病気です。身体の異常があるにもかかわらず、内科等で検査しても異常なしと診断される場合等がこれに該当します。原因がわからないため、重い病気なんじゃないかと深く悩んでしまい、いつも頭から離れず、生活に支障をきたしてしまいます。

身体表現性障害の主な症状
 症状のあらわれ方は人によって様々です。
 「手足がしびれる」
 「手の感覚がない」
 「胃腸の調子が悪い」
 「喉に違和感がある」
 「吐き気がする」
 「耳が聞こえない」
 「めまいがする」
 「声が出ない」
 「自分は何か重たい病気にかかってしまっている」というような恐怖が頭から離れない
 特定の部位の不快な疼痛が続いている

治療方法
 主に不安を抑える薬を中心に治療を行います。
 必要に応じて認知行動療法という、考え方のバランスを取って、問題に上手に対応できるこころの状態をつくっていくコツを身につける方法をご紹介することもあります。
 症状がまた出てしまうのではないかという不安がしっかりと無くなるまで薬を続ける事が大切です。身体性表現障害の症状は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら快方に向かいますので、それに一喜一憂せずに薬をしっかりと服用し、症状を抑えることが重要です。

注意点
 当院では患者さん一人ひとりに合わせた治療方法をご提案しております。
 飲んでいただく薬の量は患者さんごとに調整しています。飲む量・回数は医師の指示をお守りください。
 症状が良くなったと思い患者さんの判断で薬を飲むことを止めないでください。再び症状が重くなってしまうこともあります。
 当院は予約制ですが、症状が悪化した場合などは早めにご連絡のうえご来院ください。


KMC 10.10.21, R 15.12.11-24784, R 17.12.07-42430